脂質異常症(高脂血症)の告知があっても保険には入れる

微笑む女性

生命・医療保険では、あらかじめ定められた既往症がある人はその加入が断られる場合があります。
また既往症の告知義務があり、正確に告知する必要がありますし、告知義務を果たさなかったり、不正確に告知して加入した場合には、告知義務違反を理由に給付金が支払われないこともあるので注意が必要です。
しかし、近年は既往症があっても入れるものが多くなってきています。もちろん、無条件に入れるというものではなく、その加入要件を緩和して、既往症があっても、その程度によっては入れるというもので、それまで入るのが困難であった既往症の人でも入れるようになっています。

脂質異常症(高脂血症)は生活習慣病

既往症はさまざまな種類がありますが、これまで既往症として保険に入れなかったものとしては脂質異常症(高脂血症)があります。
脂質異常症(高脂血症)は、全国で4000万人以上がその疑いがあるもので、生活習慣病のひとつとも言えます。脂質異常症(高脂血症)は、血中コレステロールや、中性脂肪が基準範囲を超えていたり、善玉(HDL)コレステロールの減少、LDLコレステロール値の増加などが起こっている状態を指します。
この脂質異常症(高脂血症)となっている状態では将来において、循環器系に何らかの病気をもたらすことが懸念され、血管の動脈硬化や、心筋梗塞、脳梗塞、粥状動脈硬化症を発症させる可能性があります。
また中高年発症のケースも多く、脂質異常症(高脂血症)と診断された時点で正確に健康管理に取り組む必要があります。

脂質異常症(高脂血症)は遺伝も関係

また脂質異常症(高脂血症)の要因としては日頃の食生活のほかにも家族性高コレステロール血症と呼ばれる難病が影響している場合もあります。
この病気は遺伝によるもので両親が脂質異常症(高脂血症)である場合に起こりやすいと言われます。
そのため、家族に脂質異常症(高脂血症)の人が居る場合には、その場では既往症として発症していなくても将来発生するリスクがあります。

まとめ

なお、近年は良い薬剤が開発されており、脂質異常症(高脂血症)を抑えることが可能です。
使われる脂質降下薬の薬剤名は、スタチンやレジンなどがあります。これら脂質異常症(高脂血症)であると医師からの診断を受けている場合には正確に告知を行う必要があります。
また保険加入時の査定でも検査されるので、正確に数値を知ることが出来ます。

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