【下肢静脈瘤】保険の告知と加入について

  1. 下肢静脈瘤とは
  2. 下肢静脈瘤の保険加入データ
  3. 下肢静脈瘤患者の告知ポイント
  4. 下肢静脈瘤で加入できる可能性のある保険

1、下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤は、通常は心臓へと戻るはずの下肢の血液が逆流し、血管の壁が膨らんでしまうことで起こります。

  • 伏在静脈瘤
  • 側枝静脈瘤
  • 網目状静脈瘤
  • クモの巣状静脈瘤

の4種類に分類されますが、

  • 原因となる疾患が明らかでない一次性静脈瘤
  • 原因が明らかな二次性静脈瘤

に分けられます。深部静脈血栓症、動静脈瘻、深部静脈弁不全症などが、二次性静脈瘤の原因となる疾患です。

2、下肢静脈瘤の保険加入データ

病名下肢静脈瘤
保険の入りやすさ★★ (2/5)
一般的な保険後遺症なく完治していれば加入できる可能性あり
引受基準暖和型保険
限定告知型保険
加入できる可能性あり
無選択型保険
無告知型保険
加入できる
告知のポイント
  • 診療機関名
  • 病状・静脈瘤の種類
  • 治療方法
  • 術式
  • 薬名

3、下肢静脈瘤患者の告知ポイント

  • 診療機関名
  • 病状・静脈瘤の種類
  • 治療方法
  • 術式
  • 薬名

上記のように下肢静脈瘤は分類も多いので、自身がどういった状態なのかを詳細に把握しておく必要があります。これによって治療方法や術式、使用する薬も変わってくる可能性がありますので、それらもしっかりと把握することで保険に加入しやすくなります。それでも静脈瘤の場合保険への加入が難しいことが考えられますので、部位不担保など条件付を考えていくことも選択肢として考えていくことになります。

さらに原因となる疾患が明らかではない一次性静脈瘤の場合は、原因がわからない分完治する可能性が低いため、保険への加入が難しくなってきます。

4、下肢静脈瘤で加入できる可能性のある保険

下肢静脈瘤があって医療保険に入ろうとする場合には、通常、左右下肢の部位不担保となります。

部位不担保とは、会社が決めた特定の部位や特定保証内容を一定の期間、または期間のすべてにわたって保証の対象外とするという条件のことです。正確には個々の条件は査定によって会社から提示されるものと思われますが、下肢静脈瘤の場合、入った後に手術する可能性が高いので、両下肢については危険因子として保証対象外になるということです。また、前述の深部静脈血栓症、動静脈瘻、深部静脈弁不全症などの二次性静脈瘤の基礎疾患がある場合には、加入がより困難になってしまいます。

ただし下肢静脈瘤の手術等をして後遺症なく完治しているようであれば、入ることができるでしょう。

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