持病のある高齢者に入りやすい保険

運動をするシニア

 

人は時間の経過と共に少しずつ老いていくもの。
時計のネジのように簡単に巻き戻せるものではありません。
昔は何をするにも興味があり元気だったのに、出かけるのさえ億劫に感じるような肉体的や精神的な老いは、やがて症状となって身体に現れはじめ、病院に通う回数が増えてくるのもちょうどこんな高齢期と重なります。
そんな病気や気になる病歴がある高齢者でも加入できる保険はあるのでしょうか?

 

☆持病が病歴のある高齢者の保険加入が難しい理由

家計の経費削減のため保険を解約してしまい、高齢になってからその必要性を感じ、慌てて保険への加入を試みたけれど、一般の保険の加入を断られてしまった場合、途方にくれてしまいますよね。

または自営業や会社退職後それほど必要性を感じる事もなく、国民保険で賄っていたため民間の医療保険には加入していなかったという場合もあるでしょう。
しかしいざ医療保険の必要性を感じても病歴があり高齢になってからでの保険への加入は難しいのが一般的です。

保険とはもとをたどれば、健康な人が将来の不安を少しでも軽減するために入るもの。
これから起こり得る事柄を予測し、事前に対応するための人生の前準備なのです。
病歴のある高齢者が一般の保険を断られてしまう理由は、そんなみんながコツコツと出し合ってきた大切なその前準備金を使用するリスクが高いから。
そう、つまり保険会社からすると持病がある高齢者はかなりリスキーな存在になってしまうため、加入に対して簡単に首を縦に振ってくれないのです。

 

☆高齢者でも安心!持病があっても入れる保険があります

しかし一般保険を断られても大丈夫。現在進行形の持病や気になる病歴のある高齢者でも受け入れてくれる保険はあります。

代表的なものを挙げるとすれば、引受基準緩和型保険や限定告知型保険、無選択型保険や指定疾病不担保険と言われる保険商品がそれらに当たります。
何だか聞きなれない漢字が並んでいて、簡単に加入できるのか不安になってしまいそうですが、実際はとても入りやすいハードルの低さが魅力の保険です。
引受基準緩和型保険や限定告知型保険はいずれも同じく、保険会社が引受の基準を緩和した間口の広い保険。通常であればたくさんの告知に応える必要がありますが、この保険の場合は病歴など片手でおさまる程度の簡単な告知に応えるだけで加入しやすい保険です。
無選択型保険は読んで字のごとく、保険会社が加入者を選択することなしに入れる保険です。
告知や医師の審査さえ必要がありません。つまり病歴があっても現在進行形で病気を患っていたとしても誰でも加入しやすい保険です。

 

☆期間限定付きの持病があっても入りやすい保険とは

他にももう一つ持病があっても加入しやすい保険で指定疾病不担保険というものがあります。
保険会社が特定した疾病を、保障されない(不担保)期間を設けて保障の対象外とするという条件をつけ、加入しやすくした保険です。持病や病歴がこの特定の疾病に当たるので、持病の再発が不安材料で将来その部分をカバーするための保険を探しているなら、お勧めできない保障内容となります。
しかし保障されない不担保期間が過ぎれば、持病も保障される事も。
加入の前に条件を確かめるなど長いスパンで将来を見つめて検討しても良いでしょう。

本日ご紹介した持病や病歴があっても入りやすい保険はいずれも保険会社にとってリスキーな分、保障について厳しい条件が付いてきます。
月々の保険料が割り増しだったりする事もデメリットとして、加入者側からすれば、気になりますよね。
しかしいざという時に高い医療保険を全額払わなくても負担が軽くなるのであれば補助的に有効ですし、なにより安心という心のお守りになってくれるのが精神的なダメージをやわらげてくれる事でしょう。

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