潰瘍性大腸炎の人の保険と告知のポイント

大腸炎

潰瘍性大腸炎は日本政府から難病として指定を受けている病気であり、この病気を罹患してしまっていると通常の保険加入は難しくなります。

ただこれはあくまでも通常の保険に加入をする場合のことであり、限定告知型と呼ばれるようなプランや、無選択型と呼ばれるようなプランに関してであれば告知を工夫することで加入できる可能性はあるでしょう。

では潰瘍性大腸炎の人が一般のプランを利用したいという場合、査定の際に伝えるべき内容ではどのようなことに注意をすれば良いのでしょうか。

告知の基本的なポイント

まず潰瘍性大腸炎だからといって査定に必要な情報を正確に伝えないということは避けるべきです。

特に査定に必要な情報を意図的に正確に答えなかったということになると、もし契約出来ても告知の内容が原因で契約違反として扱われることもあります。

ではどういったポイントを正確に答えていけば良いかと言うと、まずは粘膜組織検査が行われる初診からの経過が必要です。

潰瘍性大腸炎は経過が長い疾患であるために初診からの経過を報告することが必要ですし、その際には治療内容や入院の有無、合併症の有無、診療機関名のなどの内容を正確に告知する必要があります。

特に潰瘍性大腸炎の場合はステロイド剤などが治療に使用されることがありますから、治療に利用した薬品に関しても正確に報告しなくてはならないということには注意しましょう。

そもそもどうして潰瘍性大腸炎は契約できないのか

潰瘍性大腸炎がこうした保険に加入できない理由としては、最も大きな物として現代医学では完治を期待できないということがあります。

一時的に寛解、つまり症状が出ていない状態や軽微な状態まで導くことはできますが、病気が発生している大腸を全摘出するなどの外科的手法を除けば、寛解と再燃は長期にわたって繰り返されることとなります。

現代の医療は非常に発達しているとはいえ、潰瘍性大腸炎に関しては根本的な原因すら不明となっているのが現状で、完治させる治療法が確立されていません。

他の病気だと全治後は問題なく契約できることも多いのですが、この場合はそもそも完治が見込めないわけですから、今後の体調不良やがんの発生リスクが高いとされるのです。

まとめ

潰瘍性大腸炎が一般的なプランに契約をすることはかなり難しいのが事実です。

ですが最近だと業者によっては保障内容の変更などによって対応してもらえるケースも増えてきています。

絶対に契約ができるというわけではないのが残念ではありますが、契約を考えている際にはまずこうしたポイントを注意し、しっかりと査定を受けられるようにしましょう。

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